先日、宝塚のガーデンフィールズと言う場所にある彼のデザイン、
管理されてるシーズンに行ってきました。
ほとんど多年草、木、かや(グラス系)、原種のバラを中心とした造りで、
庭全体を取り巻いている水の流れがとても自然でいい感じの場所でした、
派手な花や豪華な感じは無い物の本当ゆっくりと落ち着ける場所で、
ポールらしい遊びの部分が感じられます。
例えば、びわの木やネムノキなどをつる性の植物のように誘引していました、
おまけに剪定の方法はブドウなどの剪定の方法で右と左に枝を広げるように
独特の剪定法が施されていました、土とセメントを混ぜて壁の目地に
こすりつけてあってここに植物を茂らせると本人は言っていたようですが
目の前でボタって落ちていました。彼はとてもユーモアのあるイギリス人
であり植物が好きである事が本当に伝わってくるセミナーでした。
今回はラッキーな事にひろしまでのセミナーに当選して、
彼の秋の庭のメンテナンスについてのセミナーを受ける事になりました。
彼は広島にも庭を作っており、そこでのセミナーでした、
本に書いてある事を鵜呑みにせづに自分で考えて、
自分のした事を何年もかけて観察する事が必要だと言っていました、
固定観念にとらわれる事無く目の前の事実をじっくりと眺めて下さいと、
もっと日本人は周りの花や自然を認識しなくてはとも考えられています、
実際シーズンには日本の雑草が一部植えられていたり柿の木が生えていました。
彼は本やテレビなどで活躍されてる方ですが、
とても気さくで時間ギリギリまで皆さんの質問や、
サインをされていました。自分も色々と質問させてもらい
(もう時間は過ぎていましたが)商品名まで細かく教えてもらいました、
スタッフの人に引っ張られるように去って行ったポールは、
本当一生懸命でした。パワーがもらえて充実した一日でした。
彼のしゃべる言葉で好きなしゃべり方があります。
ポールさんこんな事して大丈夫ですか。
大丈夫だよ、たぶん。(笑い)