透かし剪定する事で枝が風になびくようになります。

光が葉っぱの間からこぼれる感じです。

こうする事で虫がつきにくく病気になりにくい状態を作ります。

もちろん見た目も涼しげで見ていても心が和みます。

透かし剪定には大きく3つあって

小透かし 葉っぱの先のみの透かし、少し木漏れ日を必要として絡んだ枝などない場合など

中透かし 中間の枝を中心に透かしていく、光を多く取り込みたい場合、隣の枝や障害物、隣地と近すぎて来た場合など

大透かし 絡んだ大まかな枝を透かしていく。今まで透かし剪定などやられてこなかった場合や大きく樹を調整する必要ができた場合など

あとは複合的な目的に合わせて使い分ける場合もあります。

こういった風に、自分の仕事は樹の状態を普通に仕上げる事が仕事です。

茂でもなくぽっかりと抜けているでもなくです。普通です、、、これが難しいです。