時間を作り京都の方へ行ってきました。

丁度雨の切れ間の日で、紅葉と庭の手入れも良い感じで細かい石の動き等も確認出来、素敵な時間を過ごせました。

恥ずかしながら、京都は学校の修学旅行以来で、この仕事に就いても、勉強にも行ってないと言う恥ずかしい状況、今回は、新聞のチラシで見たツアーでガイド役に重森千青さんが同行されるとの事、
重森三玲さんのお孫さんで庭園の復旧や研究もされている方でした。

それも前から行きたかった無燐庵それも秋、行くしか無い感じでした、自分の感想から書くと色々な複雑な感情が飛び出してくる感覚で、自分の感情を整理することが出来な状況でした。

作庭家のこだわり、勢い、情熱、建築家との葛藤とコミニケーション、景観、音、匂い。
とてもひとくくりに出来ないし言葉にできないでかい物と自分の中に無くて感じきれない何か。
同時に、庭は一部のお金持ちのみが浸れる贅沢か、個人に取り入れる部分は無いか、一部の人の物にしてはならん何か、クライアントの思い入れ等々、

おまけに、千青さんを目の前にして何もほとんどしゃべらない状態で、頭はカオスになっていました。

この方達がいかに環境に対してや文化、に目を凝らされていたか計り知れません。

とても、優しく鈍器で後頭部を叩かれた様な感覚です。

円山公園、無燐庵、平安神宮、ウェスティン都など見させてもらいました。